クルマ、公共交通、自転車など様々な交通モードの特性を活かし、これらが適切に分担された低炭素な「かしこい交通社会」の実現を目指すため、EST(Environmentally Sustainable Transport:環境的に持続可能な交通)創発セミナーを豊田市で開催しました。 本セミナーでは、まず、名古屋大学 森川高行先生から、「ITS を活用した低炭素交通システム」、次いで、名古屋大学 加藤博和先生から、「『かしこい公共交通整備・活用』が『かしこい交通社会』を支える」と題して、実現に向けたポイント、必要な要素、最新の動向等についてご講演いただきました。 さらに、講演していただいた方々に、東京大学名誉教授 太田勝敏先生、トヨタ自動車、国土交通省中部運輸局、豊田市を加えたメンバーで、低炭素な「かしこい交通社会」の実現のためには何が必要か、パネルディスカッションにて検討しました。