今年度から、京都議定書で定められた温室効果ガスの6%削減に向けた約束期間に入りました。京都議定書目標達成計画では、「環境的に持続可能な交通(EST)の普及展開」を掲げ、ESTモデル事業を実施するとともに、ESTに関する情報提供や広報活動を図ることとしています。
このセミナーでは、地球温暖化防止などに向けて、地方自治体や交通事業者、一般企業、市民団体の皆さまに、長期的な視野で環境改善を目指した交通対策を始めていただくことを期待し、2008なはモビリティウィーク&カーフリーデーと連携し、専門家などによるESTやモビリティウィーク&カーフリーデーの講演や参加者を交えた意見交換をおこないました。
平成20年9月22日(月) 13:30〜16:55
那覇市ぶんかテンブス館4階「テンブスホール」
〒900-0013 沖縄県那覇市牧志3丁目2番10号
TEL:098-868-7810
1.
開会挨拶
2.
報告(内閣府沖縄総合事務局運輸部)
「運輸部門の地球温暖化対策と環境的に持続可能な交通(EST)の現状について」
3.
講演(1)(名古屋大学大学院環境学研究科都市環境学専攻准教授 加藤博和)
「環境的に持続可能な交通(EST)とは何か?どうすれば実現できるのか?」
4.
講演(2)(カーフリーデージャパン 谷田貝 哲)
「事例紹介:国内外のモビリティウィーク&カーフリーデーの現状について」
5.
講演(3)(那覇市)
「事例紹介:那覇市における誰もが移動しやすいまちづくりに向けた取り組みについて」
6.
意見交換
「クルマに頼り過ぎない、公共交通や自転車・徒歩などでまちのどこへでも快適に移動できるまちづくりにむけて」
交通エコロジー・モビリティ財団、EST普及推進委員会、内閣府沖縄総合事務局、那覇市
105名
講演録
問合せ先:環境的に持続可能な交通(EST)普及推進委員会事務局
交通エコロジー・モビリティ財団(担当:市丸)
TEL:03-3221-7636 E-mail:
seminar@estfukyu.jp