今年度から、京都議定書で定められた温室効果ガスの6%削減に向けた約束期間に入りました。京都議定書目標達成計画では、「環境的に持続可能な交通(EST)の普及展開」を掲げ、ESTモデル事業を実施するとともに、ESTに関する情報提供や広報活動を図ることとしています。
このセミナーでは、地球温暖化防止などに向けて、地方自治体や交通事業者、一般企業、市民団体の皆さまに、長期的な視野で環境改善を目指した交通対策を始めていただくことを期待し、専門家によるESTの意義と最近の内外の取組みについての講演、熊本市交通局や北九州市における取組み状況の報告、参加者を交えた意見交換などをおこないました。
平成20年9月30日(火) 13:30〜16:30
北九州国際会議場2階「国際会議室」
〒802-0001 北九州市小倉北区浅野3丁目9番30号
TEL:093-541-5931
1.
開会挨拶
2.
報告(九州運輸局交通環境部)
「運輸部門の地球温暖化対策と環境的に持続可能な交通(EST)の現状について」
3.
講演(1)(東洋大学国際地域学部国際地域学科教授 太田勝敏)
「低炭素社会へのESTの取り組み ―内外の事例から―」
4.
講演(2)(熊本市交通局)
「事例紹介:熊本市交通局における路面電車活性化への取り組み」
5.
講演(3)(北九州市)
「事例紹介:公共交通利用促進に向けた取り組みについて −北九州市環境首都総合交通戦略−」
6.
意見交換
「地球温暖化、まちづくり、環境的に持続可能な交通」
交通エコロジー・モビリティ財団、EST普及推進委員会、九州運輸局
41名
講演録
問合せ先:環境的に持続可能な交通(EST)普及推進委員会事務局
交通エコロジー・モビリティ財団(担当:市丸)
TEL:03-3221-7636 E-mail:
seminar@estfukyu.jp