今年度から、京都議定書で定められた温室効果ガスの6%削減に向けた約束期間に入りました。京都議定書目標達成計画では、「環境的に持続可能な交通(EST)の普及展開」を掲げ、ESTモデル事業を実施するとともに、ESTに関する情報提供や広報活動を図ることとしています。
このセミナーでは、地球温暖化防止などに向けて、地方自治体や交通事業者、一般企業、市民団体の皆さまに、長期的な視野で環境改善を目指した交通対策を始めていただくことを期待し、専門家による「クルマ」と「公共交通」のかしこい使い方についての講演や、八戸市、仙台市のESTに関する事例を紹介し、参加者を交えた意見交換をおこないました。
平成20年11月4日(火) 13:30〜16:30
仙台サンプラザ1階「パール」
〒983-0852 宮城県仙台市宮城野区榴岡5-11-1
TEL:022-257-3300
1.
開会挨拶
2.
報告(東北運輸局交通環境部)
「運輸部門の地球温暖化対策と環境的に持続可能な交通(EST)の現状について」
3.
講演(1)(筑波大学システム情報工学研究科教授 石田東生)
「『クルマ』と『公共交通』のかしこい使い方」
4.
講演(2)(八戸市)
「事例紹介:八戸市におけるESTモデル事業とその”向こう側”」
5.
講演(3)(仙台市)
「事例紹介:仙台市におけるオムニバスタウンとモビリティ・マネジメント」
6.
意見交換
「環境にやさしく、地域経済・社会を支える交通とは」
交通エコロジー・モビリティ財団、EST普及推進委員会、東北運輸局
41名
講演録
問合せ先:環境的に持続可能な交通(EST)普及推進委員会事務局
交通エコロジー・モビリティ財団(担当:市丸)
TEL:03-3221-7636 E-mail:
seminar@estfukyu.jp