今年度から、京都議定書で定められた温室効果ガスの6%削減に向けた約束期間に入りました。京都議定書目標達成計画では、「環境的に持続可能な交通(EST)の普及展開」を掲げ、ESTモデル事業を実施するとともに、ESTに関する情報提供や広報活動を図ることとしています。
このセミナーでは、地球温暖化防止などに向けて、地方自治体や交通事業者、一般企業、市民団体の皆さまに、長期的な視野で環境改善を目指した交通対策を始めていただくことを期待し、バスでまちづくりをおこない、都市交通の再生をめざす意義についての講演や、伊予鉄道、広島市の事例を紹介した後、参加者を交えた意見交換をおこないました。
平成20年9月11日(木) 13:30〜16:30
メルパルク広島6階「平成3」
〒730-0011 広島市中区基町6−36
TEL:082-222-8501
1.
開会挨拶
2.
報告(中国運輸局交通環境部)
「運輸部門の地球温暖化対策と環境的に持続可能な交通(EST)の現状について」
3.
講演(1)(横浜国立大学大学院工学研究院教授 中村文彦)
「バスでまちづくり 〜 環境にやさしい都市交通をめざして 〜」
4.
講演(2)(伊予鉄道株式会社)
「事例紹介:公共交通利用促進への取り組み〜伊予鉄道〜」
5.
講演(3)(広島市)
「事例紹介:広島市における環境にやさしい交通体系づくり」
6.
意見交換
「環境にやさしく、まちを元気にする公共交通利用促進」
交通エコロジー・モビリティ財団、EST普及推進委員会、中国運輸局
57名
講演録
問合せ先:環境的に持続可能な交通(EST)普及推進委員会事務局
交通エコロジー・モビリティ財団(担当:市丸)
TEL:03-3221-7636 E-mail:
seminar@estfukyu.jp