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  交通エコロジー・モビリティ財団 交通環境対策部
第49回EST創発セミナーin陸前高田〔東北〕
目的
   

 岩手県陸前高田市は東日本大震災以降、誰一人取り残さない地域づくりを目指しています。一方、復興を進める過程で、災害公営住宅における入居者の高齢化・孤立化や、整備された観光拠点施設から中心市街地への観光客の回遊不足という新たな課題が顕在化しました。その解決ツールのひとつとしてグリーンスローモビリティを活用し、平日は災害公営住宅と買い物施設を結ぶ「地域の足」、休日は道の駅田松原から周辺の商業施設を周遊する地域ドライバーガイド付きの「観光客の足」として運行しています。また、地域電力会社が主体的に運行を維持し、再生可能エネルギー100%による運行を目指し太陽光発電設備等を整備しています。
 陸前高田市での取組は、災害復興地域だけでなく全国の高齢化地域への応用が見込まれ、地域課題解決と同時に脱炭素化を実現する好事例といえます。一方で、高齢者のフレイル予防や買い物支援が求められており、グリスロの空間やドライバーによる見守り機能を生かした移動自体も楽しめる企画やスローショッピングといった、利便性や環境価値だけではない新たな価値の創出が模索されています。本セミナーでは、環境的にも社会的にも持続可能な地域交通に関する講演、陸前高田市での取組紹介とともに、意見交換を通じて陸前高田市での住民生活におけるグリスロ活用や脱炭素社会に向けた今後の展開、高齢化が進む他地域でのモビリティの可能性などについて議論します。

     
日時
    2024年11月29日(金) 13:30〜17:00
     
開催方法
    会場対面をメインにオンラインでも配信予定
     
会場
    奇跡の一本松ホール「ルーム1」
〒029-2205 岩手県陸前高田市高田町字館の沖302番地3
(BRT大船渡線 「陸前高田駅」下車 徒歩1分、岩手県交通バス 「アバッセたかた前」下車 徒歩1分)
TEL:0192-22-9666
     
主催
   

国土交通省東北運輸局、陸前高田市、EST普及推進委員会、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団

     
プログラム
   
  【開会挨拶】(13:30〜13:40) 陸前高田市、国土交通省東北運輸局
  【前半】(13:40〜14:40)
   ・講演1
  「モビリティで暮らしを楽しくし地域の魅力を高めるには(仮)」(30分程度)
   東京大学大学院 新領域創成科学研究科 教授 岡部 明子
   ・講演2
  「人と人をつなげるグリスロの社会装置としての可能性(仮)」(30分程度)
   群馬大学 次世代モビリティ社会実装研究センター センター長 天谷 賢児
  【後半(休憩後)】(14:55〜16:55)
   ・取組紹介1
  「災害復興で目指す世界に誇れる美しい共生社会のまちづくり(仮)」(20分程度)
   陸前高田市
   ・取組紹介2
  「グリスロで実現する脱炭素と地域課題解決(仮)」(20分程度)
   一般社団法人陸前高田グリーンスローモビリティ、陸前高田市
   ・意見交換
  「新モビリティが導く誰もが気兼ねなくお出かけできる脱炭素社会(仮)」
   (パネリスト) 出演者、陸前高田市、国土交通省東北運輸局
   (コーディネータ) 名古屋大学大学院 環境学研究科 教授 加藤 博和
  【閉会挨拶】(16:55〜17:00) 公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団
   
※上記の発表者・内容等は事情により予告なく変更することがございます。ご了承ください。
 
※当日(11/29)午前中に陸前高田グリーンスローモビリティによる現地見学会(モビタ乗車等)の開催を予定しています。
 
 
会場案内   陸前高田市民文化会館 奇跡の一本松ホールアクセスページをご確認ください。
参加費   無料
申込方法   申し込みはこちら
     
    問合せ先:環境的に持続可能な交通(EST)普及推進委員会事務局
  公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団(担当:熊井、岡本)
  TEL:03-5844-6268 E-mail:
     
 
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